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歴史も紅葉も、両方楽しむ街歩き

 

 【歴史も紅葉も、両方楽しむ街歩き】

 

宇都宮の街並みにも、赤や黄色の木々がやってくる霜月11月。紅葉の季節になると、例年TVや雑誌などで紅葉風景が紹介されます。今年も日光いろは坂などは大変な渋滞だったようです。


そんな行楽の秋ですが、有名な観光地に出かけなくても私が住む宇都宮の街ナカにもたくさんの紅葉ポイントがあり、木々が美しく色付いてきます。


街歩きが好きな私にとっては、カメラを片手に立ち寄れる公園や並木の通りなどが身近な紅葉見物で、加えて市内には史跡旧跡もたくさんあり、気軽な秋の行楽になります。


オススメの第一が「二荒山神社」。仁徳天皇の御代(約1600年前)に創建された古刹で、武士の始まりの一人藤原秀郷をはじめ、源頼朝、徳川家康などそうそうたる武将が祈願をした神社で、境内や周辺には木々がたくさんあります。


次に、藤原秀郷の子孫で、歴代天皇陵を研究し前方後円墳の名称を唱えた蒲生君平を祀る「蒲生神社」と市民憩いの公園「八幡山公園」。


少し足を延ばせば、藤原秀郷が退治した百目鬼が潜んでいたと伝わる「長岡百穴」とそこから続く「谷口山古墳」や水道山の古代遺跡などが連なる「豊郷まほろばの道」周辺も、見事な紅葉が見られる憩いの穴場です。


先日、私たちで街歩き動画を撮影しました。みなさんも宇都宮を歩いてみては如何でしょうか?


2020年11月1日

文 栃木の武将藤原秀郷をヒーローにする会 局長:岡田康男 イラスト/みやもとデザイナー:田口義尚


 

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