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源義経 みなもとよしつね 

最終更新: 1月8日


File No.17 

【源義経】

みなもとよしつね

minamoto_yoshitsune


鎌倉時代No.1のアイドル武将。

波乱万丈の人生と悲劇的な最期から、その後の人気が現代まで続いている。

The idol who is most in Kamakura era.

Popularity follows Yoshitsune from a life full of ups and downs and the tragical last moment to today.


【別名】

牛若、遮那王、九郎、判官

【官位】従五位下

【生年】平治元年  

【没年】文治5年 (1159〜1189)

【氏族・血族】

清和源氏為義流 河内源氏

【父】源義朝 【母】常盤御前

【兄】源頼朝 【側室】静御前


平安時代末期~鎌倉時代初期の武将。

頼朝の異母弟。幼名,牛若丸,また遮那王丸、源九郎と称した。


■ 生涯について

検非違使(けびいし)に任ぜられて九郎判官(ほうがん)といわれた。

平治の乱後母とともに平氏に捕えられたが,許されて鞍馬寺に入り,のち陸奥の藤原秀衡のもとに身を寄せた。

義経の鞍馬寺における生活、その東(あずま)下りの事情などはいっさい不明、彼の従者などについても詳細はまったく不明である。

そのために『平治物語』や『義経記(ぎけいき)』などは、天狗(てんぐ)の剣術指南、弁慶(べんけい)との出会い、金売吉次(きちじ)伝説など、さまざまな「牛若物語」を構え出している。


治承4 (1180) 年兄頼朝の挙兵に応じてその陣に加わり,義仲を討ったのをはじめ,平氏を一ノ谷,屋島,壇ノ浦に破るなど,実戦部隊の指揮官として大いに戦功を立てた。

頼朝の推挙を経ず検非違使,左衛門尉に任官,後白河上皇に接近したことから頼朝と不和になり,叔父行家と結んで反逆を企てたが失敗し,諸国を潜行したのち再び秀衡の庇護を受けた。秀衡の死後,頼朝の威に屈したその子泰衡に襲われ衣川館で自殺した。



■ 義経の英雄伝説について

義経の伝記は不明なところが多く、数奇な運命をたどるため、その生涯はかっこうの英雄伝説として物語化されている。

特に幕府頼朝の厳しい追及によって窮死する生涯への同情は、いわゆる「判官贔屓(ほうがんびいき)」となって、日本における代表的な英雄伝説をつくりあげた。


『義経記』以降脚色化が進み、浄瑠璃(じょうるり)、歌舞伎(かぶき)に至って完全なる創作の世界に入ることになった。

軍記 義経記  歌舞伎 浄瑠璃 能


判官贔屓(ほうがんびいき)の語源。

「判官贔屓」という言葉は、皆本義経の悲劇的な人生や最期から抱く同情や愛惜の心情のこと。ひいては、弱い立場の人に対しての同情などの心理現象。

「判官」は、国語的には「はんがん」と読むのが正しいが、「義経」にならっての使い方や歌舞伎などでは、義経の別名「九郎判官(くろうほうがん)」から伝統的に「ほうがん」と読む。


「判官贔屓(はんがんびいき)」という読み方・用法。

こちらは、「赤穂事件」をモデルにした浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」の主人公の一人「塩谷判官(えんやはんがん)」(現実では浅野内匠頭)に同情を寄せる心情から、同様に悲劇的な主人公や弱者・敗者に対して呼称する。意味は近いが、ベースに両者のどちらを思い描くかにより、言い方が変わる。



※記載の内容は、株式会社みやもとが歴史的資料をもとに独自の解釈も加えて表現しています。史実とは異なる解釈、見解も含まれておりますので、あらかじめご了承ください。


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