歴史エンタメ作家・瀧津孝が藤原秀郷を題材に
新しく書き下ろした全年齢対象のライトエンターテインメント小説をこのサイト限定で公開開始!
あらすじ
春休み、東京都内で小学六年への進級を控える女の子・マオを交通事故に遭う寸前で助けたのは、俵藤太(藤原秀郷)の化身として現代に甦った人の言葉を話す小さな金色の龍・トウタだった!
一方、同学年の魅力的な少年・渉が関わる怪しい芸能事務所の陰謀を知ったマオは、守護神となったトウタと共に、彼を救うため奮闘するが、次第に大きな危機に巻き込まれていく——。
作者プロフィール
瀧津孝(たきつこう)
1962年、京都市生まれ。立命館大学法学部卒業後、読売新聞大阪本社記者を経て、フリージャーナリストとして独立。1998年に家庭用コンピューターゲーム専門の無料情報紙としては国内初となる「GAMEゆーゆー(現ジャパニメイト)」を創刊し、2013年まで発行人兼編集長。 同年1月、歴史読本「乙女のための名将言行録」(アスキー・メディアワークス)で作家デビュー。戦国時代を題材にしたライトノベル「戦国ぼっち」(一二三書房)シリーズ(本編10巻、スピンオフ作品1巻)をはじめ、日本史を題材として時代考証に重きを置いたファンタジー小説や、SFコミックの原作、娯楽性の高い歴史読本などをメインに執筆。2023年10月、原作を担当するコミック「龍馬が戦国をゆく」(マッグガーデン、漫画・沢田ひろふみ)は、「ゴルゴ13」連載開始50周年を記念して一般財団法人さいとう・たかを劇画文化財団が創設し、シナリオと作画の分業方式で制作された優秀なコミック作品を表彰する「第7回さいとう・たかを賞 2024」の最終候補ノミネート作に選出された。
【公式HP】https://takitsu-kou.com/
〈読者の皆様へのメッセージ〉
NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」を観て以来、子どもの頃からの藤原秀郷ファン。さらに、私の一族の遠い祖先が秀郷ではないかと想像される傍証もあることから、彼を題材にした娯楽性に富む小説の執筆構想を長年温め、ようやく完成。お披露目の場として、「栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会」様の快い了承をいただき、ここで公開の運びとなりました。皆様に少しでも楽しんでいたけるようなら、この上ない喜びです。