

10月の宇都宮は特別な月
菊水祭の月 2026年10月1日 栃木の武将藤原秀郷をヒーローにする会 専務理事 岡田康男 「10月の宇都宮は特別な月/菊水祭の月」 10月になりました。 私たち宇都宮の市民にとって、10月は特別な月です。 ・10月はどんな月 10月は、古名「神無月(かんなずき)」と呼ばれています。 日本の諸国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社(島根県出雲市)に集まり、人々の様々な「神事」や人々の縁(男女の縁結び・人間関係)や来年の収穫について話し合います。そのため、日本各地の国元を留守にすることから、神のいない月「神無月」と呼ばれます。ですから、逆に出雲だけは「神在月(かみありづき)」といいます。 そんな神様の一大イベントは、神様のお祭り=お祀りともいえますね。 ならば、全国の国々の神様が留守の間、庶民たちにとっても気楽に楽しめるお祭りを・・・というわけではないのでしょうが、10月は全国的に秋祭りの季節です。 ・10月の宇都宮といえば最大最重要な祭り「菊水祭」の月 「菊水祭」は、宇都宮二荒山神社の例祭(本祭)である秋の神事で、令和8年(2026年)は10月


茶の道の伝承と下野の武将「皆川廣照」
2026年9月28日 栃木の武将藤原秀郷をヒーローにする会 専務理事 岡田康男 『豊臣兄弟』裏話・・・ 茶の道の伝承と下野の武将「皆川廣照」 いよいよ佳境に入ってきたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟」 豊臣秀吉は、弟秀長のサポートもあってか、武士の頂上に駆け上がり、関白の地位も手に入れ、いよいよ天下をうごかし始めました。(放送9月27日現在) そんなドラマの中に、不思議な存在として「千利休」が登場しているのに気がついた方も多いのではないですか?俳優・吉岡秀隆さんが演じていますね。今後の展開の中で、どのような役割になっていくのでしょうか? 「千利休」は、皆さんご存知のように茶道の創始者として有名です。 現代においても利休の流れを継承する流派として、茶道の三千家として「表千家」「裏千家」「武者小路千家」の三家が、その教えを綿々と受け継いでいます。 ただそんな千利休ですが、あまり知られていませんがいわゆる指南書や語録などの記録はほとんど残していません。 現在残されている利休の指南書で後世茶道界に大きな影響を与えたといわれる「南方録」という記録本があり


【会員活動報告】宇都宮の奥州街道を歩いてみた!
2026年6月12日 栃木の武将藤原秀郷をヒーローにする会 専務理事 岡田康男 宇都宮の奥州街道を歩いてみた! 宇都宮が関東の重要拠点であったといわれる訳の一つ、それは・・・ 江戸時代に定められた主要幹線道「五街道」の内二つの街道「日光街道」と「奥州街道」が通っている珍しい街であるということで、それだけみても重要な町であり地域だったことがわかる。 ということで、今回は、われらがヒーロー「藤原秀郷」とは直接的には関連ないが、秀郷などから生まれたその後に続く武士の時代の約600数十年後の江戸時代初期、重要な都市であった宇都宮の街なかを貫く「奥州街道」を歩いてみようと思う。 ●まずは五街道について(※当時は「街道」ではなく「道中」といった) 江戸時代はじめの1601年(慶長6年)、徳川家康が整備し始め、二代将軍秀忠の時代に基幹街道として定められた五つの街道。江戸・日本橋(または江戸城大手門)を起点に地方へ向かった「東海道」「日光道中」「奥州道中」「中山道」「甲州道中」の五つの陸上幹線道のこと。1716年(享保元年)五街道の正式名称が定められた。 ▶︎

