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健康長寿の年越しそば。

 

 毎年この時候になると「今年ももう師走か」と時の流れの速さを感じます。特に今年は、平成から令和と二つの御世を渡り、特に早い時の流れを感じました。師走となれば、一年の締めくくりとしての行事が色々と待ち構えています。お世話になった方へのご挨拶からはじまり、一年間の整理としての煤払いや大掃除、新年を迎えるに当たっての心構えに準備など、忙しく慌ただしいのが年の瀬です。そしてひと段落した大晦日は、「年越し蕎麦」を食べながら締めくくるのが、私たちの暮らしの中で大切な行事となっています。大晦日に縁起をかついで食する「年越し蕎麦」、この慣習は江戸時代から庶民に定着しました。蕎麦は長く伸ばして細く切って作る食べ物なので、“細く長く”ということから「健康長寿」「家運長命」などの縁起をかついで食べるようになったのが起源である、といわれています。今でも、テレビのニュースなどで蕎麦屋の行列が放送されるなど、歳末の風物詩にもなっています。そういう風習、習慣を振り返ると、つくづく歴史や伝統は、面白いと感じますし、その歴史の積み重ねの中から、次の新しい時代も見えてきます。この誌上で時々紹介している栃木のヒーロー「藤原秀郷」や、私たちのご先祖様が暮らした時代は、一体どんな歳末を過ごしていたのでしょう?想像するだけで興味深くワクワクした気分になります。歳末のこの時期、皆さんも祖先の歴史に思いを馳せてみませんか?


2019.12月

文 栃木の武将藤原秀郷をヒーローにする会 局長/岡田 康男

イラスト デザイナー/田代夏子

 

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