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【亀戸香取神社 勝矢祭/烏森神社 例大祭】-2025年5月5日参拝レポート




令和七年五月五日

藤原秀郷公ゆかりの東京の二つの神社で例祭が行われましたので、東京の会員の皆さんと待ち合わせて参拝してきました!


栃木からは、わたし宮本と髙橋さんで出発。最初の待ち合わせは、新橋のSL広場「烏森口」徒歩数分の【烏森神社】へ。

秀郷ご子孫の「戸室親子」に迎えていただきました。


烏森神社は、大都会のビルの谷間に鎮座する秀郷公創建の神社。将門の乱平定時に戦勝祈願をし、勝因となった『白羽の矢』を与えてくれた白狐から「神鳥の群がる霊地に勧請を」と告げられ、940年に創建されたのが烏森神社の始まりとされています。

昨年は百貫神輿渡御もあり盛大でしたが、今年は陰祭にて神事のみ。ただし神社で一番大切な例大祭であり、御朱印帳には嬉しい記念札と紫色の清め塩も頂き、ありがたや




サラリーマンの街・新橋も意外にGWでも人通りが多く、4人で界隈を散策&ランチちょい呑み



秋葉原経由の総武線にて次の目的地、亀戸 香取神社へ向かいます。

【亀戸 香取神社】は、665年に藤原鎌足が東国下向の際、「亀の島」と呼ばれた島で安全を祈願したことを起源とする歴史ある神社です。

戦いの神・経津主神(ふつぬしのかみ)を御祭神とし、今ではスポーツの神さまとしても親しまれています。


平安時代の940年、坂東全域を制圧した平将門の乱。乱を収める朝廷からの使者であり追討使となった藤原秀郷は、香取神社で戦勝祈願をした後、乱を平定します。神社への戦勝報告の際に奉納した弓矢を『勝矢』とし、毎年5月5日に弓矢を奉納する儀式が千年以上続いています。


10年ほど前から、香取神社と地域の皆さんで開催されている武者行列。

私の亀戸の友人も、地元消防団員として警備参加しており、大勢の人出の中でしたが、目立つ消防服姿の女性だったためか、秀郷公の御加護か?見つけることができました。

200名近くの大行列に、総大将らしく勇ましく恰幅も良い秀郷公。今年の秀郷公役は神輿会の会長さんとのことでなるほどです。



今回の勝矢祭では、光栄なことに『栃木の武将“藤原秀郷”をヒーローにする会』として香取神社様より祭事にお招きいただきました。昨年お邪魔した際に社務所にご挨拶させていただいたことがきっかけです。

総勢300名ほどのなおらい会場でのご挨拶時には、宮司様みずから当会を「秀郷公つながりを広げる親交にお招きした」とご紹介いただき、会の中盤では「ミニ秀郷講座」をお話しさせていただく機会もご考慮頂き、ありがたく感動的な時間となりました。



また、東京の会員・戸室親子をはじめ、長くお世話になっている顧問の増淵教授、作家の水野先生、谷口団員と、皆さんにお目にかかれたのも秀郷公の御加護です。

来年は大神輿も出陣とのことなので、また皆さんで参拝ツアーを行えればと思います。

ありがとうございました





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