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夏祭り「天王祭」に行こう!

 


【夏祭り「天王祭」に行こう!】


 7月文月になりました。今年の梅雨は短く、6月の末には明けて真夏の暑さが続いています。 新型コロナウィルスの感染も、蔓延防止策が解除になり、やや増えてきているのもまだまだ気になる状態ですし、世界的にも落ち着かない不穏な情勢が続いています。


そんな今年の夏の始まりですが、今夏私が楽しみにしているのは、3年ぶりに開催される二荒山神社の末社、須賀神社の夏祭り「天王祭」です。「天王祭」は、須賀神社のご祭神、須佐之男命(素戔嗚尊すさのおのみこと)によって邪気や夏の疫病を祓う祭りで、平安時代の869年京都に疫病が流行した時に、それを鎮めるために行われたのが始まりと伝わっています。 現在の御祭神は須佐之男命ですが、明治期の神仏分離以前は牛頭天王(ごずてんのう)が御祭神だったので「天王祭」と呼ばれています。 牛頭天王は、疫病を鎮める神と言われ、疫病が流行する季節の前に祭が行われるため、須賀神社では毎年7月15日から20日にかけて行われます。有名な京都八坂神社の祇園祭も同じ祭で、全国各地でも祇園祭、天王祭、須賀祭などと呼ばれ行われている歴史的にも大切な夏祭です。 今年の「天王祭」は、いまだ新型コロナウィルスが鎮まっていないこともあり縮小で行われ、「親子神輿対面」の石段駆け上がりや上町下町の神輿渡御も自粛するそうですが、それにしても3年ぶりに開催される夏祭りは、私たち宮っ子にとっては、やっと本当の夏がやってきた!と感じる嬉しい復活なのです。

 平安時代に始まった重要な疫病退散の神事「天王祭」、平安の武士の始まり藤原秀郷やその後に宇都宮を治めた名将たちも、楽しみに参加したのかもしれません。 みなさんも、新型コロナウィルス退散の願いを込めて参加してみてはいかがでしょうか?




2022年7月1日

文 運営事務局 一般社団法人 武将伝説 専務理事:岡田 康男 イラスト/みやもとデザイナー:田口 義尚


 

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