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妖怪「百目鬼」が、街のバリアを見つける「百目鬼EYES」に登場!

2 時間前
読了時間: 2分




2026年10月16日、宇都宮市本町の百目鬼通りが隣接する栃木会館跡地芝生広場で開催された「県庁ナイトマルシェ」にて、街に潜むバリアを妖怪に見立てて可視化する実証実験「百目鬼EYES(どうめきアイズ)」が行われました。


宇都宮に伝わる「藤原秀郷」の伝承民話、「百目鬼物語」に登場する「百目鬼」のキャラクターイラストが使用され、地域に伝わる妖怪が、現代の街の課題を考える取り組みに活用されました。 百目鬼物語とは:秀郷にまつわる三都物語


妖怪を通して、街に潜むバリア(障壁・障害物)を見つける


「百目鬼EYES」は、京都芸術大学大学院でコミュニケーションデザインを学ぶ大塚訓平さんと山田忍さんによる取り組みです。

NPO「アクセシブル・ラボ」 大塚訓平さん
NPO「アクセシブル・ラボ」 大塚訓平さん

街の中にある段差や通行のしづらさ、休憩場所の不足など、日常生活に潜むさまざまな困り事。こうしたバリアを妖怪の姿に置き換えることで、誰もが暮らしやすい街について考えるきっかけをつくろうと企画されました。


会場で配布された、現在大人気のアンブレラチャーム
会場で配布された、現在大人気のアンブレラチャーム

今回、新たに考案された6体の妖怪は、障害のある方々へのヒアリングをもとに制作されたものです。それぞれが街に潜む異なるバリアを象徴しています。


AR技術によって、街中に百目鬼を始めとした7体の妖怪が表示されました!スマートフォンを通して、実際の風景に重なるように妖怪が表示されます。普段見慣れた街並みに新たな発見をもたらし、街に潜むバリアについて考えるきっかけをつくります。


スマートフォンを手に、街を散策する参加者たち。バリアのある場所では妖怪が、バリアフリー設備が整った場所などでは「知恵札」が表示されます。街歩きを楽しみながら、普段は気づきにくい街の環境に目を向ける仕掛けです。 当日は親子連れなど70人以上が参加。妖怪探しを楽しみながら、街の新たな一面と障害当事者の知恵に触れ、街の課題や解決方法について考えるきっかけとなりました。


地域に伝わる妖怪が、新たな形で活躍!

宇都宮に伝わる妖怪「百目鬼」が、現代の技術やデザインと結びつき、街の課題に目を向ける取り組みに活用された今回の企画。

古くから地域に伝わる文化や物語も、時代に合わせて新しい形で活用することで、これまでとは違った魅力や役割を持ち、新たな価値へと繋がっていきます。

百目鬼をはじめ、日本で古来から語り継がれる妖怪たちが、新たな形で街の魅力や課題を伝える存在に。今後「百目鬼EYES」がどのような広がりを見せていくのか、これからの展開にも目が離せません!

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