【歴史コラム】端午の節句ってどんな行事?※スマホ壁紙プレゼントあり-2024/05/01
こんにちは。
栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会運営事務局の歴史初心者のあかりです!
GWも始まり、新緑の季節となりました。
今回の歴史コラムは、5月の行事である『端午の節句』について綴りたいと思います!
『端午の節句』とは
端午というのは、五月の初めの午(うま)の日という意味です。
しかし、奈良時代から始まる長い歴史の中で、いつのまにか五月五日に
固定されてたそうです。
始まりの奈良・平安時代では、災厄を避けるための行事が行われる重要な日でした。
宮廷ではこの日、軒に菖蒲やよもぎを挿し、臣下達は菖蒲を冠に飾ったり、
菖蒲の葉で作った薬玉(くすだま)を柱に下げたりしました。
江戸時代に入ると「菖蒲」の音が武事・軍事を尊ぶ「尚武(しょうぶ)」に
似ていることから「菖蒲の節句=尚武の節句」とされ、「男の子のお祭り」と
意識されるようになり、鎧や兜を飾り武士の間で盛んに祝われたようです。
また、鯉のぼりも江戸が起源だそうです。
初めは吹き流しだったものが人々のアイディアにより、
「鯉の滝登り」にちなんで鯉へと姿を変えていきました。
端午の節句で食べるもの
◯かしわ餅
「かしわ」は新芽が芽吹くまでは古い葉が落ちないことから「子孫繁栄」の
縁起物として食べられています。
◯ちまき
中国の王族・屈原の逸話から生まれたとされるちまき。
地域によっては中身が違うため、食べ比べも楽しそうですね!
終わりに
今回、端午の節句について調べていると「こんな意味があったんだ!」と
再発見することができました。
ただ何となくお祝いすることももちろん楽しいですが、歴史的背景や言葉の意味などを
知ると違った側面も見られて楽しさが倍増しますね!
最後までお読みくださりありがとうございました!
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