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花火で疫病退散祈願!

最終更新: 2020年12月14日

 

 いよいよ夏本番の8月です。今年の梅雨は、長雨と大雨で全国的に大きな災害となってしまいました。被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。また、新型コロナウイルスの感染も再び多くなり、気分も湿りがちになってしまいますが、今こそそんな弱気を吹き飛ばし、夏の日差しのように強く、明るく、元気に過ごしたいものです。例年この季節の楽しみといえば、全国各地で催される花火大会です。花火大会の始まりと言われるものは江戸の「両国川開き大花火」が最初といわれ、諸説ありますが江戸時代中期に始まったといわれています。1732年(享保17年)「享保の大飢饉」が西日本を中心におこりました。餓死者は1万以上といわれ、その影響は江戸の庶民にまで及ぶこととなりました。加えて、江戸市中ではコレラが流行し同様に多くの死者が出ました。事の重大さに8代将軍の徳川吉宗は、その年の川開きの5月28日(現在の7月末)隅田川で犠牲者の鎮魂と悪霊退治を祈って水神祭を開催し、「両国川開き大花火」という催事が始まったといわれています。花火は本来、悪霊退治や疫病退散の祈念祈願なのです。

今年の夏は、新型コロナウイルスの流行や長雨、大雨と、江戸時代の享保年間と似ているかもしれません。大きな花火大会は中止になってしまいましたが、新型コロナの鎮静を祈願して、家族や友人などと密にならない程度に少人数で、花火を楽しむのもいいですね。


2020年8月1日

文 栃木の武将藤原秀郷をヒーローにする会 局長/岡田 康男

イラスト デザイナー/田口 義尚


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