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小田氏治 おだ うじはる
最終更新: 1月15日

File No. 46
【小田氏治】
おだ うじはる
ujiharu-oda
生涯にわたり小田城争奪戦に奮戦した。
【生年】天文3年1534年
【没年】慶長6年1602年
【系譜血族】宇都宮氏八田氏
【氏族】小田氏 本姓は藤原氏
【所領】常陸国小田(筑波)
【墓地】永平寺 新善光寺
【由縁の場所】小田城
弱小の戦国大名ゆえに戦国の世に翻弄され、生涯を戦に明け暮れた。
生涯45戦18勝21敗6分。
■大名小田氏15代にして小田氏最後の当主
本姓は藤原氏で、家系は名門宇都宮氏流の八田知家を祖とする。
常陸の大名小田氏15代にして小田氏最後の当主。
鎌倉公方を支える「関東八屋形」の一つでもある。
常陸の佐竹義昭・義重父子や下総の結城政勝・晴朝父子、越後の上杉謙信と戦い、相模の北条氏康・氏政父子と手を結んで父祖代々の地の防衛に努めた。
30年以上にもわたって繰り広げられた居城の小田城争奪戦など
度重なる合戦で勝利も収めるが、また敗戦も多い。
上杉氏や北条氏の援助が弱まり孤立すると佐竹氏の激しい攻撃にあう。
晩年は豊臣秀吉に所領を没収され大名小田氏は消滅したが、後に結城秀康に仕えた。
近年は、弱小が故に人気も高い戦国大名の一人。
※記載の内容は、株式会社みやもとが歴史的資料をもとに独自の解釈も加えて表現しています。史実とは異なる解釈、見解も含まれておりますので、あらかじめご了承ください。
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