

【県博テーマ展コラム】その9 天徳治宝衍 秀吉の天下統一先導した佐野出身の外交僧
水野先生の短編コラム 当会顧問の水野拓昌先生にコラムを書いていただきました! 栃木県佐野市を拠点とした佐野氏は藤原秀郷の子孫の中でも、秀郷の本拠地で栄えた直系意識の強い一族です。栃木県立博物館テーマ展『藤原秀郷とその末裔たち』(2025年2月22日~3月30日)で肖像画...


【県博テーマ展コラム】その8 皆川広照 家康の伊賀越え同行? 決死の小田原脱出
水野先生の短編コラム 当会顧問の水野拓昌先生にコラムを書いていただきました! 栃木県立博物館テーマ展『藤原秀郷とその末裔たち』(2025年2月22日~3月30日)では、藤原秀郷の子孫として長沼氏とその系統である皆川氏の史料の展示が充実しています。その中に金剛寺所蔵の皆川...


【県博テーマ展コラム】その7 鬼平も田沼も佐野大明神も…江戸期に活躍した秀郷流
水野先生の短編コラム 当会顧問の水野拓昌先生にコラムを書いていただきました! 栃木県立博物館テーマ展『藤原秀郷とその末裔たち』(2025年2月22日~3月30日)では、秀郷の子孫として小山氏、長沼氏とその子孫・皆川氏、結城氏、佐野氏、藤姓足利氏といった栃木県内やその近辺...


【県博テーマ展コラム】その6 藤原秀郷と「俵藤太」は別人? その不思議な関係
水野先生の短編コラム 当会顧問の水野拓昌先生にコラムを書いていただきました! 栃木県立博物館テーマ展『藤原秀郷とその末裔たち』(2025年2月22日~3月30日)では、『俵藤太物語絵巻』など藤原秀郷の異名「俵藤太」に関する同館所蔵史料が展示されています。『絵巻』上巻は俵...


【県博テーマ展コラム】その5 『将門記』たとえ満載、迫力あるユニーク文体 時に盛り過ぎも
水野先生の短編コラム 当会顧問の水野拓昌先生にコラムを書いていただきました! 栃木県立博物館テーマ展『藤原秀郷とその末裔たち』(2025年2月22日~3月30日)で『将門記』が展示されています。同館が所有しているのは江戸時代に書き写された写本。「平将門の乱」の顚末を描い...


【県博テーマ展コラム】その4 平将門はなぜ「新皇」を名乗ったのか?
水野先生の短編コラム 当会顧問の水野拓昌先生にコラムを書いていただきました! 平安時代中期の935~940年(承平5~天慶3年)、京の貴族を震え上がらせた関東の大規模な反乱を起こした平将門は常陸、下野、上野の国府を制圧し、突然「新皇」を名乗ります。京の天皇とは別に関東を...


【県博テーマ展コラム】その3 秀郷と将門 宿敵の間に友情関係はあったか?
水野先生の短編コラム 当会顧問の水野拓昌先生にコラムを書いていただきました! 栃木県立博物館テーマ展『藤原秀郷とその末裔たち』(2025年2月22日~3月30日)では、『将門記』や『俵藤太 下巻』など同館が所蔵する藤原秀郷と平将門に関わる史料も数多く展示されています。『...


【県博テーマ展コラム】その2 長沼氏が残した世界最古の大田文『淡路国大田文』
長沼氏が残した世界最古の『淡路国大田文』 テーマ展では秀郷子孫ゆかりの史料の展示もあるということで、今回は「長沼氏」についてお話したいと思います。 長沼氏は、前回紹介した小山政光の次男にあたる「長沼宗政」を初代当主とする一族です。 藤原北家...


【県博テーマ展コラム】その1 藤原秀郷を知ろう!
藤原秀郷ってだれ…? 藤原秀郷(ふじわらのひでさと)は武士の始まりともいわれる平安時代末期の武将です。 別名:俵藤太(たわらのとうた)とも呼ばれ、大河ドラマやアプリゲームなどの登場キャラクターとして名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。...


【会員寄稿コラム】藤原秀郷流を訪ねて……《4》小山氏~嫡流への誇り(2025年4月4日更新)
2025年4月1日 栃木の武将『藤原秀郷』をヒーローにする会 佐野支部 永島正光 小山髙朝(秀朝)像 先日小山市立博物館で館長佐久間弘行氏の講演「悲劇の闘将小山義政」を拝聴し、余韻捨てがたく気の向くままに散策へと 小山祇園城(天翁院)~須賀神社~網戸(あじと)神社へ ...